札幌で派遣看護師をする私のマメ知識情報★

私は、結婚後に引っ越してきた札幌で、春から派遣看護師として個人クリニックで働いています。
札幌は都会なので看護師の転職も数多く、看護師派遣札幌で私は転職しました。
ここでは、患者さんはあまり知らない、わたしのマメ知識情報をご紹介しますね。

医療関係者の間でSOAP(ソープ)という単語がよく使われます。
医療では当然の如く使用されている内容ではありますが、患者側にはあまり知られていません。
勿論の事、ここで言うSOAP(ソープ)は石鹸の事ではありません。
SOAPはカルテ記事を記載する時に使用する全国共通の医療従事者共通の文章形式とも言える、カルテ記載におけるルールのようなものです。
SOAP以外にもありますが、ほぼSOAPが使用されていると思われます。
S=主訴 O=所見 A=診断 P=計画の事です。

診療所や病院にかかると医師や看護師に「今日はどうされましたか?」と聞かれませんか?
そこからSOAPが始まっています。
「今日はどうされましたか?」がSで主訴です。
内容によって体温を測ったり 血圧を測ったり 聴診器であてりした結果がOで所見です。
「風邪ですね」と医師が、あなたに病名等をいいます。これがAで診断です。
「ではお薬を出しておきましょう」これがPで計画です。
医師や看護師はSOAPに沿って話を進めているのです。

あなたが患者として診療所や病院に行き、一番重要視しなければいけないのは、SOAPの中のどこだと思いますか?
答えはS=主訴の時です。

あなたはSの一番最初で、医師や看護師に、診療所や病院に来た理由や症状の経緯を詳細に伝えるのです。
何故なら医師は、あなたのこの内容によってその後の展開を考えるからです。
S(主訴)からO(所見)A(診断)P(計画)に導くのです。

たまに、「薬を出しておきましょう」とせっかく最後のP(計画)まで行ったのに「先生(看護師さん)実はここも痛くて~」と思い出したように終了間際に言う人がいます。
医療者側からすると「さっき言わなかったのに・・・」となり、OAPをやり直す事になり、とてもがっかりします。

これを自動車に例えてみましょう。
あなたは車の調子が悪いので自動車屋さんに車を持って行きました。
整備士さんに「車の調子が悪いです。エンジンのかかりが悪いのです!」と伝えます。これがSで主訴です。
整備士さんはエンジンのかかりが悪い所に繋がる箇所を点検してくれます。
特にバッテリーを見てくれました。バッテリーの機械点検をして「弱」とでました。
これがOで所見です。
整備士さんは「エンジンのかかりが悪かった箇所はバッテリーが原因でしたよ。」とあなたに伝えます。
これが整備士さんの診断でAです。
整備士さんは「バッテリー交換しておきましたからね」と言います。
これがPで計画です。
これにて終了で会計となります。

しかし会計寸前になって
あなたは、「ブレーキの調子も悪かったからみてほしい。」と整備士さんに伝えます。
そうなると、整備士さんは、せっかく終わった車を再度調子の悪い箇所をみつける為に車を移動してリフトであげたりタイヤを外したりしなくてはいけません。
整備士さんにとっては二度手間三度手間です。
更に言うと後ろに順番を待っているお客さんがいたら、迷惑がかかります。

診療所や病院も例に例えると同じ事なのです。
「先生(看護師さん)実はここも痛くて~」と思い出したように終了間際に言うのは二度手間三度手間になるのです。

調子が悪い中せっかく病院や診療所にいくので、一番先に医師や看護師に聞かれる「どうされましたか?」「それはいつからですか?」の質問には、しっかり答えられるようにできたらと思います。

ちなみに病院や診療所では、待ち時間が皆さん長いと言います。
その長い待ち時間で、調子が悪い事を医師や看護師にしっかり伝えられるように、診てもらいたい内容を紙に書いたり(家族や付き添いの人に手伝ってもらう等)、伝える内容の考えをまとめる時間に、あててはいかがでしょうか。